リリースノート
平素よりRiskdogをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2026年10月のアップデート内容についてご案内いたします。前回のお知らせから期間が空きましたため、今回は数か月分の改善内容をまとめてお届けいたします。
今回は、関係先リスク、業界内の立ち位置、登記簿取得の指定、多要素認証(MFA)などに対応しました。
関係先リスクへの対応
取引先そのものに問題がなくても、その取引先とつながっている企業にリスクが潜んでいることがあります。関係先リスクは、これまで直接は見えなかった「つながり先のリスク」を可視化する機能です。
取引先詳細画面に「関係先リスク」を追加しました。資本関係・住所・連絡先(電話番号やメール)のつながりを手がかりに、その取引先とつながる企業を洗い出し、つながり先のリスクをまとめた「連鎖リスク」を「安全/注意/警戒」の3段階で表示します(取引先一覧にもバッジで表示されます)。
「全画面で詳しく探索」を開くと、つながりを図でたどりながら、どの観点(資本関係・住所・電話・メール)で、実際にどの値が一致したのかまで確認できます。図の中の企業を選ぶと、その企業の基本情報とコンプライアンスアラートもその場で確認できます。
たとえば、取引先自体に目立ったリスクがない場合でも、同じ住所や電話番号を共有する別会社、資本関係のあるグループ会社に問題がないかを確認したいときに役立ちます。取引先を1社ずつ調べるだけでは見落としがちなリスクの波及を、関係性の面からとらえられます。
登記簿の必須取得への対応
登記簿(法人登記情報)の取得とPDFダウンロードはこれまでもご利用いただけましたが、登記簿が取得される取引先と、取得されない取引先がありました。
今回、取引先の追加時に「登記簿を取得する」にチェックを入れると、その取引先の登記簿を取得できるようになりました。登記簿を確認したい取引先を、お客様の側で指定していただけます。取得した資本金・設立年月・事業目的・役員情報などは企業情報に反映され、クレジットスコア・与信枠・業界内の立ち位置の算出にも使われるため、Web上の情報に依存しない正確な企業実態の把握とリスク評価が可能になります。
取得した登記簿は、取引先詳細画面の「登記簿PDFダウンロード」ボタンからPDFでダウンロードできます(従来どおりご利用いただけます)。審査資料や社内保管用の証跡として、そのままご活用いただけます。
※登記簿の必須取得のご利用には別途ご契約が必要です。ご希望の場合は担当の営業までお問い合わせください。
業界内の立ち位置への対応
取引先が同じ業界の中でどのくらいの規模・水準にあるのかをひと目で把握できるよう、取引先詳細画面に「業界内の立ち位置」カードを追加しました。
従業員数・予測売上・クレジットスコア・1人当たり予測売上・設立年数の5つの指標について、同じ業界の企業を母集団とした業界内順位と「上位○%」を表示します。業界ごとに水準が大きく異なる指標でも、同じ業界の中での相対評価として比較できます。
売上や従業員数といった数値は、その大きさだけでは良し悪しを判断しづらいものですが、業界内での位置づけが分かると、「規模は小さくても業界内では上位で堅実」「規模は大きいが業界内では平均以下」といった見極めができます。クレジットスコアと組み合わせて多面的に取引先を評価でき、与信判断の材料としてご活用いただけます。
集計は1日1回更新されます。なお、同じ業界に十分な数の企業がいない場合や、個人事業主・倒産済みの取引先では表示されません。予測売上および1人当たり予測売上は、Riskdogによる推計値です。
多要素認証(MFA)への対応
セキュリティ強化のため、多要素認証(MFA)に対応しました。
管理者がセキュリティ設定画面で有効化すると、組織内の全メンバーにログイン時の追加認証(認証アプリまたはSMS)を必須にできます。管理者は、メンバーのMFA登録状況の確認・リセットもできます。万が一パスワードが漏えいした場合でも、不正ログインのリスクを大幅に低減できます。
今後も、より安心してご利用いただけるサービスを目指して改善を続けてまいります。引き続きRiskdogをよろしくお願いいたします。
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